性感エステの仕事内容と流れ|非風俗エステや他のエステ系風俗との違い

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性感エステの仕事内容と流れ|非風俗エステや他のエステ系風俗との違い

2023.09.22

性感エステの仕事内容
公開日:2021年12月5日/更新日:2023年9月22日

風俗でありながら未経験者から始めやすく、稼げるお仕事として『性感エステ』という業種が人気です。

「性感」の言葉で難しいサービスをイメージされがちですが、実際に働いた女の子からは「イメージしたよりもソフトだった」という感想を多く聞きます。

このコラムでは、性感エステの仕事内容をメインに、他の業種との違いや給料相場やメリット・デメリットまで解説します!

性感エステとは?

性感エステとは

性感エステとは文字通りエステ系の業種で「風俗エステ」の一種です。

風俗エステとは「最後に手コキでの抜きがあるエステ」のことです。
同じエステ系である「メンズエステ」は風俗エステではないので抜きは行いません。
風俗エステには他にも「M性感」や「回春エステ」がありますが、それぞれ「性感エステ」とは内容が異なります。これらの違いは後ほど解説します。

性感エステは「店舗型・派遣型・待ち合わせ型」の3つの業態に分かれますが、実際は派遣型のお店がほとんどです。派遣型はお客様の宿泊先のホテルや自宅にお店の車で派遣されサービスを行う業態です。

同じく派遣型風俗である「デリバリーヘルス」とも混同されやすいですが、内容は全く異なるので注意です。

性感エステではアロマオイルやローションを使った全身マッサージ、性的な興奮を与える「性感マッサージ」、手コキでのフィニッシュのサービスが行われます。

料金は15.000円〜30.000円ほどで、派遣による交通費もかかるため店舗型風俗などよりもお客様の支払いの総額は多くなりがち。デリヘルよりは安いですが、性感エステには各種オプションがあり、これをつけるとデリヘルと同等かそれ以上の料金になることもあります。

近年、一定数のお客様はメンズエステから性感エステに流れる傾向にあります。
以前はメンズエステでこっそり抜きを行うセラピストもいましたが、規制が強化されたことで抜きが行われることが少なくなりました。
そのため、お客様の一部は不満を感じ性感エステに流れたようです。

性感エステで働く女の子は、未経験の大学生や会社員、メンズエステからの移籍、デリヘルなどの風俗に疲れた女の子、などが多い傾向にあります。サービスがソフトなため、風俗業種の中では「ソフト風俗」に分類され、バイトや副業として未経験の女の子が働きやすいという特徴があります。

性感エステのお仕事内容と流れ

性感エステの流れ

性感エステの詳しいお仕事内容と流れは以下の通りです。

1.お客様がシャワーを浴びる
 
2.うつ伏せのお客様にオイルマッサージ
 
3.仰向けのお客様にオイルマッサージ
 
4.乳首などの性感帯を優しく刺激(性感マッサージ)
 
5.主に手コキでフィニッシュ
 
6.お客様がシャワーを浴びる

このように基本サービスは着衣のまま自分の手のみを使います。
お客様は仰向けかうつ伏せで受け身の状態のため、オプションを付けない限り「舐める、脱ぐ、触られる」ことがないので安心ですね!

お仕事中はオイルがベッドにつかないように大きなタオルを敷き、たっぷりのオイルを使用します。
そのため、タオルとオイルの持ち運びのために大きなお仕事用のバックを持って移動することも性感エステの特徴です。

性感エステと、似ている3つの業種の違い

性感エステとメンズエステの違い

ここからは、性感エステと混同されがちな3つの業種との違いを解説します!

性感エステとメンズエステの違い

メンズエステは男性客専用のリラクゼーションマッサージのお店です。

女の子は胸や脚の露出が多い服を着てオイルを使った全身マッサージや指圧マッサージを行います。女性向けの痩身エステのように全身のリンパを流すイメージです。

性感エステと混同されがちですが、そもそもメンズエステは風俗店ではありません。なので「抜きのサービスのあり・なし」がメンズエステと性感エステの違いと言えます。

ですが、メンズエステの一部の店舗は内容が性感エステとほとんど同じだったり、稀にデリヘルのようなサービスを提供している店舗もあるのが現状です。

嘘のダミー求人で勧誘をする場合もあるので、メンズエステに応募する際は内容をよく確認し見分けられるようにしましょう!

性感エステとデリバリーヘルスの違い

前述したとおり派遣型の風俗店である「デリバリーヘルス」は性感エステと混同されやすいです。性感エステの説明を聞いた際に「要はデリヘルでしょ?」と受け取るかたも多いです。
実際は全く異なります。以下はプレイ内容の比較です。

性感エステとデリヘルのサービスの違い
 性感エステデリヘル
舐める女の子がOKすればアリ(別料金)基本サービス
脱ぐ
触られる
独自プレイ顔面騎乗(別料金)・性感マッサージ素股

このように性感エステとデリヘルの大きな違いは基本サービスの内容です。

性感エステは、「脱ぐ・舐める・触られる」をオプションの有無によってやるかやらないか選べますが、デリヘルでは基本サービスです。

また独自サービスとして性感エステは「顔面騎乗」と「性感マッサージ」があり、デリヘルは「素股」があります。

素股は下半身同士をこすり合わせる濃厚なサービスなため、結論として性感エステのほうがソフトといえます。素股がある業種にはデリヘルの他にホテヘルやファッションヘルスがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

性感エステとM性感の違い

M性感は性感エステの一種です。M性感では性感エステでは行わない「前立腺マッサージ」や「痴女プレイ」を行います。詳しい仕事内容が気になるかたはこちらを要チェックです!

M性感よりも性感エステのほうがソフトな内容です♪
性感エステのマッサージは以下のとおりです。

✓POINT
  • 乳首を優しくさわる
  • 全身をソフトタッチで愛撫する
  • 鼠径部(太ももの付け根)・睾丸周辺を愛撫

性感エステはM性感のような専門的な内容が少なく、簡単なソフトサービスなため、風俗自体に不安を感じている未経験の女の子にも働きやすい内容といえます。

性感エステの給料相場は?

性感エステの給料

性感エステのお給料は日給支払いで、働いたその日に給料が受け取れます。

お店ごとにバック率(もらえる給料の割合)が設定されており、お客さんが支払った金額から5~7割がバックになり、これに指名料とオプション料金が加算され給料となります。

性感エステの給料の相場は日給で15000円~35000円です。

この場合1人のお客様につき6000円から8000円程度のバックで、それを3人から5人こなす必要があります。わかりやすくシミュレーションしてみましょう。

本数コース給料OP
1人目90分8000なし
2人目120分12000なし
3人目150分160002000
4人目90分80004000
合計450分(約8時間)50000円

ご覧のように性感エステのコース時間は長めです。

かなり稼げるように見えますが、このときの施術(サービス)時間の合計は約8時間。

これに準備の時間と待機時間、移動時間を含めると「この日は12時間働いて50000円だった」ということになります。

注意点として1出勤するときの時間は4時間〜6時間以上がオススメです。

なぜなら仮に6時間出勤したとして客入りが穏やかだった場合、接客できるのは最大で2〜3人。

派遣場所が遠かった場合は稼働時間が削られますし、退勤時間ギリギリにお客様がきてもコース時間が長ければ受付することができません。

このように数字の上では5万円の日給も可能ですが、実際に手にする性感エステの給料は出勤できる時間に依存すると言えます。

もし「一日3時間」などの短時間で働きたい女の子は、サービス時間が短かく短時間勤務可能な業種をおすすめします。

性感エステのメリット・デメリット

性感エステのメリット

ここからは性感エステのメリットとデメリットを解説します。

性感エステのメリット

✓性感エステのメリット
  • 1.ソフトサービスなので精神面の負担が少ない
  • 2.粘膜同士の接触が少ないため性病リスクが少ない
  • 3.生理中も仕事が可能なので収入がブレない

それぞれのメリットを詳しく解説します。

①ソフトサービスなので精神面の負担が少ない

例えばデリヘルなどの風俗ではキスやフェラ以外にも全裸になって接客をしなければいけないため、未経験の女性や性的サービスに抵抗がある方にはハードルの高いお仕事です。

これに対し性感エステの仕事内容は脱がない・舐めない・触られないという3ナイの仕事内容です。

なので「一般的な風俗では病んでしまいそう」という女の子にとっては、ソフトサービスで働きやすい内容といえるでしょう。

②粘膜同士の接触が少ないため性病リスクが少ない

性感エステでは粘膜同士が触れ合うサービスは基本的には無く、オプションでソフトキスが設定されていて、それを女の子が承諾している場合にのみ粘膜同士の接触が起こります。

そのため風俗とくらべて圧倒的に性病リスクが少ないと言っていいでしょう。性病リスクの少なさはこちらの記事でも解説しています。

③生理中も仕事が可能なので収入がブレない

多くの風俗店では指入れや素股など下半身を使うサービスがあるため、生理になると出血で出勤が出来なかったり、海綿を入れて出勤をしようとしても生理出勤自体を禁止しているお店もあります。

しかし性感エステでは下半身を使用したサービスがそもそも無いため、生理中でも問題なく出勤をする事ができ、収入がブレる心配が無いのです。

性感エステのデメリット

そんな性感エステには以下のようなデメリットもあります。

✓デメリット
  • 1.講習が長い
  • 2.風俗と比べるとバックが低い
  • 3.体力面の負担が大きい
  • 4.派遣型が多いため稼働時間が短い

それぞれ詳しく解説します。

①講習が長い

性感エステはあくまでエステの延長のお仕事なので、最低限のマッサージの技術がお客さんから求められます。

そのため実際に働くまでの講習は短くても1時間は必要です。一日で覚えられる内容は限られますし講師のシフトにもよるのでお店によっては長期的に講習を受ける場合もあります。こちらのメンズエステの講習についての記事を読めば雰囲気が伝わりやすいです。

②風俗と比ると単価が低い

性感エステはデリヘルなどの風俗よりもソフトなサービスです。なのでお店の料金はデリヘルよりも安く設定されており、その分女の子のバックも少ないです。

③体力面の負担が大きい

エステは全身を使った動きが多いお仕事になります。そのため普段から運動をしていない女の子は筋肉痛になる事必須。

慣れてくれば問題なく働けますが、最初は出勤する度に疲れ果てることもあるでしょう。

④派遣型が多いため稼働時間が少ない

性感エステで最も多い派遣型のお店は、自宅やホテルに女の子を車に乗せて派遣します。
この移動時間があるのでその分稼働時間が少なくなります。

より効率的に稼ぎたいのであれば派遣型以外の業種で働くのも1つの方法です。

まとめ

今回は性感エステについて解説しましたが、いかがでしたか?
メリットの多い性感エステですが、もちろんデメリットもあります。

もし働くかどうか迷う場合は、面接や体験からスタートしてみてはどうでしょうか?
もし向いてなくても迷う時間がなくなるのでスッキリしますよ。

実際に性感エステの求人をみて判断してみてくださいね♪